関西リーグ

日付 9/25 10/2 10/9 10/16 10/30 11/6 11/12 11/6 12/3
相手  立命館大学  大阪体育大学 京都産業大学  龍谷大学  関西学院大学 天理大学  近畿大学 天理大学  大阪体育大学
得点 36-26

19- 5
17-21

47-31

21-10
26-21

75-12

40- 0
35-12

94-12

49- 0
45-12

71-14

31- 0
40-1
4

56- 5

14- 0
42- 5

122-10

59-10
63-10

69- 5

28- 0
41- 5

43-15

19- 3
24-12

場所 花園T 花園T 宝ヶ池 宝ヶ池 長居U  宝ヶ池 花園T 長居U 花園T
小野田B   小野田B 海本B 中村C   小野田B   中村C   中村C   中村C 小野田B 小野田B   中村C  
中村C   中村C   諸隈A 小野田B 諸隈A 海本B 海本B 小野田B 諸隈A 小野田B 諸隈A   中村C   諸隈A  
田中C 山本C 田中C 山本C 田中C 山本C 山本C   山本C 田中C 山本C 田中C 山本C 田中C 山本C 田中C 山本C  
佐藤C 沢田C 佐藤C 沢田C 佐藤C   沢田C 大原B 佐藤C   佐藤C   佐藤C 川嵜A 川嵜A   川嵜A  
浦C   浦C   浦C   川嵜A   浦C   浦C   浦C   浦C   浦C  
大西C   大西C 澤地C 大西C   羽田A   大西C 川嵜A 大西C   大西C   大西C   大西C  
香田C   香田C   香田C 前川A 前川A 神農@ 前川A   前川A   前川A   前川A 香田C 前川A 香田C
深澤B   深澤B   深澤B 川嵜A 沢田@   深澤B 香田C 深澤B 川嵜A 深澤B 川嵜A 深澤B   深澤B  
田原C   田原C   田原C   飛野B 河野B 田原C 飛野B 田原C   田原C 河野B 田原C   田原C  
10 君島Ck   君島Ck   君島Ck   君島C   君島Ck   君島Ck   君島Ck   君島Ck   君島Ck  
11 正面C   正面C   正面C   浅田C   正面C   正面C   正面C   正面C    正面C  
12 今森C   今森C   今森C   菊武@   今森C   今森C   今森C   今森C   今森C  
13 大橋B   大橋B 浅田C 大橋B 森田@ 森田@   森田@   大橋B   大橋B   大橋B 菊武@ 大橋B 宮本@
14 宇薄A   宇薄A   宇薄A 岩切C 岩切C   宇薄A   宇薄A   宇薄A 森田@ 釜池@   宇薄A  
15 釜池@   釜池@   釜池@   宮本@k   釜池@   釜池@ 宮本@ 釜池@ 宮本@ 宮本@   釜池@  


大阪体育大学 10/8記

点差以上に実力差を感じたゲームでした。簡単に言えば、発展途上段階でスコアを云々言う段階ではないということでしょう。よいところだけに目を向ければいいのかもしれません。幹になる部分はできてきている印象があります。FWの接点への寄りの速さ、スイープの見事さ、BKではタックルの強さは今後に期待を持たせてくれます。それでも、ハンドリングエラーの多さなどが目について、これからの3ヶ月で間に合うのかと気になってしまうのはファン心情でしょうか。

@ 集散・サポート
昨年までは1人目、2人目のポイントへの到達が遅いため、ボールキープに人数を割きすぎてしまう傾向がありました。今年はFW全員がポイントをめがけて殺到するのではなく、スイープ係2名、ボールキープ1、2名と言った感じで、役割分担ができるているようです。スイープ役はボールキャリヤーにきっちりとついていました。これはBKの場合にも同様でした。ただ、球出しはまだまだ遅いです。SHが素早く球出しできるように、ダウンボールを改善する必要があると思います。
Aセットプレー
ラインアウトの不安定さはあまり改善されていないように見えます。遠方と近場に合わせるのが苦手のようですが、これはこれからの磨いていく部分でしょう。スクラムは大体大に負けているようには見えませんが、優位に立っているようにも見えませんでした。このチームには押し勝つスクラムは必要ないかもしれませんが、安定した球出しという意味で、今の揺れるスクラムから芯のあるスクラムへ発展させていく必要があるでしょう。
BHB団
待ち続けた君島がようやく公式戦に登場です。頼れるスタンドオフとして存在感十分です。キックはもちろん、パスのスキルが高いのがわかります。この日は
華麗によりも激しくを意識してプレーしていたように見えます。ボールを持つとパスだけでなく、突破も図っています。臆することなポイント作りもしています。これは、今森が12の位置にいるためでしょう。事実、今森は君島が密集に巻き込まれたときは、代役スタンドオフではなく本職スタンドオフとして機能していました。君島効果は今森にも出ているようです。今森のランプレーに昨年までは見られなかった鋭さが見られます。ダブルスタンドオフ効果でしょう。鬼束の再来を思わせる動きの田原とあわせて3人で他に類のないHB団だと思います。

昨年からトライの臭覚が際だっていた宇薄に力強さが加わって一層頼もしくなっているようです。昨年は右のフランカーだった大西ですが、今年は左に変わって、さらに骨惜しみない動きを見せてくれます。時折見せるタックルもよく決まっています。

後半20分過ぎにレフェリーから注意を受けてから、ディフェンスに戸惑いが出て失点を重ねたように見えました。試合中にノット10mバックに対して修正するのは並大抵ではないと思います。まじめに注意を実行した真摯さは好感が持てますが、ある意味でレフェリーの指示など意に介さない図太さも必要かと思います。これからの進化に期待です。

 

大阪体育大学 12/3記

天気はよかったですが、風の強い花園でした。暖かな日だったのですが、メインスタンド側はかなり冷え込みました。前回の対戦で圧倒できなった大体大をほぼトリプルスコアで下して関西リーグ優勝。数字のみならず10月2日の対戦以降同志社の成長度の方が大きい思いました。最も前回と違うのは下回生の活躍です。今年のみならず来年以降に期待を持てました。

新しい顔ぶれの動きが気になるところです。
 ○川嵜
 LOとは思えない細かい動きで、下働きも厭わないプレーが見られました。拓生選手は強さと速さにうまさまで兼ね揃えたオールラウンドな活躍が印象的でしたが、彼のこの日はどこにでも顔を出す機動性が印象に残りました。 ともに共通しているのは、チームに必要なことを考えてそれを実行している点です。キックボールをうまく取れるのも強みだと思います。
 ○諸隈
 3トライは何かあるに違いないです。死にかけているボールを、うまくフォローしてゴールラインまで運んでしまう能力は貴重です。クレバーで周りが見えて足がある選手が、スクラムやラインアウトの中心であるHOにいるのは今年の同志社の武器になると思います。 
○宮本
 ディフェンス面では戸惑いもあったようですが、オフェンスではライン参加から走りきる力を見せてくれました。最後の正面のトライのラストパスは彼だったと思いますが、ライン際に流れず我慢してまっすぐ走ったのは修羅場をくぐってきた経験があってなせる技でしょう。上級生への遠慮がなくなれば、さらに活躍してくれるはずです。 
○釜池
 すでに貫禄さえ感じます。身体能力が高い選手にありがちな不器用さがなく、さりとて器用貧乏でもない。逸材だと感じます。仮に大学選手権で劣勢になったとしても、試合の流れを変えてくれるような存在感があります。あっと驚くことをやってくれるはずです。

試合は前半から大体大FWの個々のあたりの強さの前に攻め手をつぶしている印象でした。玉際のボールの奪い合いで負けてターンオーバーされるのが目立ちました。この状況では球出しも遅れるので、FWの縦攻撃からBKの展開への流れが作れないまま終えてしまいました。それを救っていたのは田原のリスタートからの突破でした。これがなければ、均衡した試合になったかもしれません。
 後半は1本目のトライはもやもやを吹き飛ばすに十分でした。FWがモールを押して、田原の判断でモールが動いている段階でBKに回したもので理想的なトライでした。BKはひとたび動き出すとあっという間に仕留める力を持っています。しかし、終盤突き放すと思われましたが、逆に最後に2本立て続けにとられてしまいた。大体大はモチベーションもフィットネスのレベルも相当高くダメージを受けていなかったのでしょう。選手権では大体大の活躍もかなり期待できそうです。同志社にとっても、FWがタフな試合を経験でき、それにそれを避けずに対応できたことは次への大きなプラスになるでしょう。

選手権では、ラインアウトが生命線だと感じます。ペナルティーを得た場合、君島のキックで相手陣深く入り、マイラインアウトのクリーンキャッチからBKを絡ませて一気にトライというパターンが得点源として重要だと思います。ラインアウトの修正は簡単にできることでは無いですが、諸隈が戻ってラインアウトの安定が望まれます。中村主将の負荷を下げる効果もあると思います。
 攻撃のバリエーションとして、いきなりBK展開もありだと思います。この試合では田原の速攻で相手ラインを乱してしまうパターンが何度も決まり、それが攻撃の起点になっていました。しかし、FWで攻められない時に、これが1本柱だと対応されてしまいます。
 2年前の大学選手権の早稲田戦。後半に積極的に回してあと一歩まで追いつめました。1年前の早稲田戦は最初から、回したが対応されてしまいました。素人にはもちろんわかりませんが、流れによって自在に攻め手を変える柔軟性が必要かもしれません。ただ、これにはリーダーのゲームメイク力、意志を全員に伝えるキャプテンシーが非常に重要と思われます。

選手権に向けて、期待と不安があります。不安はFWにペネトレーターとなる選手が不在な点です。あと、ラインアウト。期待はやはり中尾監督と中村主将ら選手たち。このベースの高いチームをどのように発展させてくれるのでしょう。目が離せません。

 [同志社ラグビー応援ホームへ]