勝ち越しできれば御の字のチームになってしまいました。
同ラグ応援で遅くとも90年代から言われているのが、大学からの支援の必要性と自主性や自由の尊重。しかし、です。大学からの支援が見込めないのは、100周年時の例外を除き、30年以上も続いている事実。そして、自主性や自由を尊重していても、勝てないばかりか中期的にはチーム力が減衰しているのも事実。この数年で、部のワースト記録がいくつも更新されております。
大学からの支援が期待できないのであれば、そろそろチーム側の発想を転換した方がよいとは思うものの、慣れ親しんだやり方を抜本的に変えられないのがDラグの性質。ということで、高望みはせず、関西リーグでの勝ち越しを目標に応援することにしています。
今年は、昨年よりも２つ順位を上げました。よくやりましたよ。
私もかつてのように大学日本一がどうこうとか言わなくなりました。
同志社がここ最近低迷していく中で、FW出身のOBに監督になってもらってスクラムやフィジカル強化のため徹底して鍛えてほしいと(この掲示板の中で)度々訴えてきたので自分にとっては永山監督は希望どおりの就任だったと思います。
これまでの状況を考えると、さすがに1年目からすぐにリーグ優勝や選手権出場は難しいですが、これまで勝てなかった近大や立命には勝利できたし、内容的にも上位3校以外に対しては後半は全てノートライ又は1トライに失点を抑え込んだ粘り強さと、前半不利な状況から逆襲のトライも後半に集中しているので、少なくともフィットネスは充分成果を出した(実際このパターンで勝った)のでは、と思っています。
あとはフィジカル部分に関しては上位校に通用するだけの更なる上積みが必要かな。
来年のパワーアップを期待します。
大学の支援については、例えば先日の早明戦でジャージに明治はGMO、早稲田はSMBC(三井住友)のロゴが入っていたので、大学ラグビー部にユニホームスポンサーがついているみたい。
関西でも近大がジャージにアース製薬？のロゴが、最終戦の立命も企業ロゴ(会社名忘れた…)が入っていたので結構、スポンサー支援受けてるチーム多いです。同志社はロゴ無しだったので、やはりここでも遅れをとっている様子…どこかスポンサーについてくれる企業あればなあ、と思いつつ観てました。
同志社については残念ながら今年も選手権出場は出来ませんでしたが、SO丹羽選手をはじめ有望な若手選手も揃えているので成長を期待して来年の活躍を望んでいます。
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あと今週末からの選手権については、天理、京産、関学が出場しますが、組合せとしては下手をすると関西勢ベスト4進出ならず…のケースも考えられ得るので少し気掛かりではあります。
・天理v.s.早稲田
天理のディフェンスとFB矢崎を中心とした早稲田のアタックの矛・盾対決がポイント。
関西で力を発揮した堅固なDFが通用しないと天理はかなり苦しくなる。
お互いフィジカルには自信があり、体をバチバチ当てるプレースタイルは共通している。
天理・上ノ坊と早稲田・服部のSO対決も注目。
・京産v.s.慶応
正直、勝敗が読み辛い試合。京産はこれまで通り強いFWを前面に出して得点力のあるBKで試合を優位に展開したいところだが…
しかしポルテレは年々マークがきつくなってるし、5位とはいえ対抗戦で揉まれている慶応だけに関西リーグのように簡単に突破は難しい。
スクラム・ラインアウトのセットプレーで今一精度が上がっていないのも不安材料。
接戦になると思うが、かつての粘り強い試合で何とか勝ちきってほしい。
あと、関学についてはおそらく準々決勝で明治と対戦することになると思うが、明治FWの重圧とテンポの早いパス回しにどこまで対抗できるか。
リーグ最終節の近大戦のようにDFで穴ができるようであればかなり厳しい結果になる。
同志社が出場できなかった分、他の関西勢には頑張ってほしいので選手権では応援したいと思っています。