80年代後半の卒業生です。
ラグビー部に友人がいるとかではなかったですが、学生時代の1ページにラグビーの試合は間違いなくあります。卒業後もお互い同志社出身とわかると共通の話題はラグビー。昔は強かったと言っていたのが、90年代。今思えば、十分強かったですね。
社会人の娘が、プレゼントしてくれたのが、万城目 学の「八月の御所グラウンド」。
万城目氏の小説ははじめてでしたが、京都描写が懐かしかったです。おそらく京大生の主人公たちですが、御所Gという同志社学生にこそ馴染みのある場所が舞台でした。
岡仁詩先生の授業を御所Gで受けたと、自慢している友人がいました。私は一度だけ、ソフトボールの試合で使った記憶があります。
万城目氏の頃は、同志社は田辺移転で、既ではに御所Gは使っていなかったでしょう。
内容はネタバレになりますので、書きません。1時間もかからずに、読めました。
今出川で過ごされた方は一度読まれても良いかもしれません。
関東在住様
ご投稿ありがとうございます!
八月の御所グランドは、一昨年の直木賞でしたね。万城目さんの小説を読むと、自分の中の京都が蘇るようです。八月の御所グランドは、直木賞としてはちょっと物足りない気もしますが、読後感が爽やかで好きです。万城目さんは、あのグランドで岡先生が指導をしていたことはご存知ないでしょうね。
余談ですが、一緒に掲載されていた駅伝の話は、読んでいて涙が出ました。なんでもない話ですが、完全な悪者は登場せず、優しさに溢れているからでしょう。
管理人様
ご返信ありがとうございます。万城目さんの小説をきっかけに、京都や学生時代の思い出が蘇るというのは、まさに共感します。おっしゃる通り、『八月の御所グラウンド』は直木賞作品としてはやや物足りなさを感じる方もいらっしゃるかもしれませんが、読後の爽やかさが印象的でした。
岡先生の指導のお話、やはりご存じなかったのですね。あの御所Gでの指導は、私たち同志社出身者にとってはちょっとした誇りのようなものです。ラグビーに関わりがなくても、その空気を感じられたのは幸運だったなと改めて思います。
また、駅伝の話についても触れていただきありがとうございます。まだ未読なので、ぜひ読んでみたいと思います。涙が出るほどの優しさに溢れた物語とのことで、今から読むのが楽しみです。
これからも素敵な情報の発信を楽しみにしております。
ご返信いただいているのを失念しておりました。
学生時代のノスタルジーに浸る時間をありがとうございます。
でも、やはり同志社ラグビーが全国ニュースを賑わせてほしいですよね。
期待して待ちましょう。